ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド

とりあえず観る前に話してたズームパンチも座ったままジャンプもパパウパウも何もなかった。スピードワゴンがクールに去るどころじゃなかった。途中から「ああ、JOJOじゃなくて別物なんだな」と割り切って観ました。
とにかくZ劇場版3部の時と同じいたたまれなさを感じた。ああ、原作知らないと良いも悪いもなくて意味がわからなくて何も想像の及ばない意味のないものなんだろうなあ……という。
北風はバイキングを作らなかった。

こういうのはダメなんだけど、ものすごく同情してしまいました。
製作現場に。きっと上がどうしようもない割に注文の多い人たちだったんじゃないかと勝手に想像してしまうくらい。
こうなる過程が痛いほど想像できてしまうというか……いや、別にもういいや。

でもまあはっきり言ってダメなんですよね。
観ちゃいけませんよ。
観るのは渋谷のオサレ映画館にネットの情報で踊らされてきた「ジョジョってオサレじゃない?」みたいな若い女性の方々だけで十分ですよ。

観た人には「かかったなアホが!」の言葉がダイアーさんから送られます。いや、ダイアーさんも出ないんですけどね……。せめて「そこにシビれる」くらいはあってもよかったんじゃあないかなあと……いや、何も言うまい。


要するに、もうリバイバルとかやめようよってことなのかね。
失敗しながらでも新しいもの創って前に進むべきなんでしょ。誰だって失敗は嫌だけどさ。こんな状態で良いわけがないってことはアニメとかマンガとかゲームとかに関わる偉い偉い方々も少しは知って欲しいものだ。
今日の御飯ばっかり考えてたら、本当に老いて動けなくなった時食べる御飯を持ってきてもらえないかも知れないんですけど。

どーしたんだHughくん
わたしはただJOJOがつまんなかったと言っているだけなんだよ
リバイバルとか新しいものを創るとか飯を食うとか……
ヘンだぞ、今日のHughくん♥