龍が如く7

クリアした!

すっげーいっぱい感想書きたい! と思ったけどそれほど思うことはない気もしてきた。

近年珍しい「物語だけでもってるゲーム」

42歳無職のおっさんが現実の舞台で誇張抜きで笑いあり涙ありの共感できるようなドラマを繰り広げてくれるのはこのゲームのオンリーワンの魅力。最近のゲームは物語とか映画の劣化みたいなのばっかで正直どうでもよかった(デトロイト以外は)けどこれは先が楽しみでゲームを進められた。意識高い自己実現大好きでテンプレ家族愛を繰り返す海外AAAタイトルにゃ絶対真似できない良さがある。

しかしまあそれ以外は特に言うことない。
いつも通りまあまあ楽しめるけど周回遅れの日本ゲー。

コマンドRPGというのはもうゲームとしての役目を終えたなーと感じさせる退屈さ。この作品だけだったら笑って許せるレベルだけど次回作もこれだと買う気がしなくなる。そして転職システムもほぼ機能せずそもそもRPGとしても失敗。会社経営もゲームを楽しむには必須の要素に近いのだが救いがたい退屈さ。内容も全然詰められてなくておかしなところだらけ。寝てしまう。あとえりがブスすぎで困る(モデルの人はすごい美人なのに失礼だよねこれ……)。ドラゴンカートは内容的にもこのPS5も出ようかという時代にSFCマリカーの劣化な上にロード時間がとにかくやばい! あまりにも気になって測ってみたら始まるまで12秒+20秒、終わった後30秒のロードが入る。しかもライバルレース負けると再戦不可! そして負けイベント後にまたロード! でもこれやらないとサブクエコンプはできない! 気でも違ってんの?

これが意味不明すぎてせっかくやり込もうと思ってたけど最後のライバルレースでコントローラーを置きました。時代に取り残されたジャパニーズゲーム感ここに極まれり。まあ18年ムショに入ってたわけだから仕方ないね。

春日一番の物語のスタートとしては素晴らしかったし、一番自身もとてもいいキャラというかこんなキャラでいいと思えるなんて歳かなと思わんでもないけどまあいいや。続編には期待できます。でもコマンドRPGは捨てて。

ロード短縮パッチとえり美化パッチ来たらまたやります。