School Days(最終回)(ネタバレ)

いやあ面白かったですね。
視聴中私が叫んだ言葉を順に並べると
 
伊藤誠は神!」「彼女面! 彼女面!」「伊藤誠はマジ神!」「私寛容ですから」「伊藤誠はマジ神! モテない俺たちの前に天上界から下りて来た神!」「病院! 病院!」「伊藤誠はマジ天使! 堕天使! 堕天使BLUE! 次、Cの微熱」「遂に……」「イカスミ……」「え……まさか……」「え……マジっすか……」「言葉つえー! 未来予知!? 剣豪! 剣客商売?(全巻読破!)」「中の人などいない!」「!!!!」
Nice boat!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
 
まあ大体こんな感じで大興奮の30分でした。
ちょっと途中世界だけが悪いみたいな展開になりそうなのは微妙というか面白くなかったけど、最後でそんなものも吹っ飛びました。
楽しませていただきました。こういう愛憎劇ってのは非常にありきたりでそれこそゴマンとあるんだけど、昼ドラに縁がない私なんかはなかなかここまでストレートなものを目にする機会はないし、結局みんなありきたりだと思ってあまりやらないし、見ない=話題にならない=私も縁がない。その点でもこれは面白かったですね。こんなアニメと縁があってよかったですよ。伊藤誠と出会えて幸せでした。
しかし私くらいの年齢ならリアルでこういうこと体験してる人いるんだろうなー。いいなー体験したいなー。
まあ完全に体験したら死んでるのでそういう人とは会えないわけですが。
私という人間は誠のようにみんな(男)に憎まれみんな(女)に愛されるような価値もないわけで、そう考えると殺されるにも値しないわけですよ。
誠は価値のある人間なんだなー。女と付き合うセックスする結婚する子供を産むやっぱり嘘なんじゃないですか中に誰もいない云々じゃなくて、ここまで濃密な人間関係を短期間で味わい尽くすことができる人間は非常に僅かで、大抵の人間は私が羨むような価値なんか一つもないわけで。その点ではこういうことを体験してる人は例え生きてようが死んでようが価値があるなあ。
でもそういう人の話を聞くと大抵予想よりつまんなくて萎えるわけだ。
悪いのは言葉? やっぱ言葉にすればそれは既にポーズ?
それとも主観? 単に話し方が悪いだけ?
他人の「スクールデイズ」がいくらリアルでも結局脚色されてなくては大して面白くもなんないわけで。色々リアルじゃないわけで。知性は大切なわけで。でも知性とこういう体験は中々両立しなくてのループ。
最終回のタイトルが「スクールデイズ」なのは無関係っていうかそういうことで。
さて、怪物王女に備えてフロに入るか。
「不良王女」見逃せなさすぎるぜ。フランドル派(キャラ的な意味で)としては!
フフン……