人が家庭を持ったり愛する人間を持ったりすると、その人たちを苦労させたくないと自然に思っていくわけで。
それが上手くいくことがあって、本当に何の苦労もなく愛された者(下手すればずっと子孫まで)が生きていくことがある。
ただその時の彼らの姿が、その人の望んだ姿であるかどうかはわからないわけで。難しいもんだね。
それでも拠り所があるというのはあまりにも大きなことだということだ。僕には帰れる場所があるんだこんなにうれしいことはないってわけですね。