つよきす

乙女、椰子まで終わった。
長いね! 最近の若者たちはこんなに長いエロゲーをしてるんですね。
ワシの若い頃は雫とか痕とか長くても二時間くらいで終わるのばっかりだったんだがのう……。
量を競うことの弊害は広がっているな。

てか、もうこれでいいや。主人公のキャラのあまりの幼稚さ(普段はヘタレだけだイザとなれば無敵なんだぜ! 他作品と較べてもスバ抜けてそれが目立つ。ツライ)には呆れ果てたし、物語もかなりどうでもいい。
つーか誰もが思うだろうが、これツンデレと何の関係もねえ。
ツンデレとかいうくだらない定義が様々な試みを潰すのがくだらないのでもうやめにしたいんだけど、「ツン」って、「素直になれない照れ」でしょ。椰子とかただのヤンキー少女との心の交流の物語だろ。新しくもなんともない。
ツンとデレは不可分だから意味ねえな、って再認識するだけの話でした。
結局、子安と若本に全てを救われました。しかし子安声と若本声はどこまで救ってくれるんでしょう。無限力ですね。

コンシューマー化するらしいが、幼稚な主人公の設定は何とかして欲しいなあ。恥ずかしいから。ネタでごまかすにも限界があるぞ(それなりに笑えるけどね)。
テンションに流されないとか全く機能してないし、機能してても意味無いし古すぎるから! もっと鋭い設定を持たせてくれ。

まあどうなっても若本子安が救ってくれるんですけどね。